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日焼け止めの正しい塗り方と塗り直しまでの時間は?量はどのくらい?

      2016/05/01

夏の海 タイトル

紫外線からお肌を守る、そんな必要がある季節になってきましたね。毎年の事でついついめんどうにもなりがちな日焼け止めですが、旅行やレジャーに出かける時には、気を使いたいところです。室内にいるからといっても安心はできません。ガラス越しの紫外線のせいで、しみが増えたりすることもあります。

毎年の習慣で日焼け止めをしているけれど、この方法で正しいのか、ちゃんと紫外線をブロックできているのか?よくわからないままに過ごしていませんか?

今回は、効果的な日焼け止めの使い方についてご紹介いたします。

 

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なぜ日焼け止めを塗ると日に焼けないの?

 

日焼け止めを塗るとなぜ日に焼けないのか?それは「紫外線吸収剤」、「紫外線散乱剤」が入っているから。

紫外線吸収剤

化学反応によって、紫外線を吸収して熱エネルギーに変え、皮膚に紫外線が入らないようにしてくれます。紫外線防止効果は高いのですが、変質することがあり、配合されている量や、使う人の体質によってはアレルギー反応を起こすことがあります。

紫外線散乱剤

「酸化チタン」や「酸化亜鉛」という鉱物をパウダー状にしたもので紫外線を乱反射させ、皮膚に届く紫外線の量を減らしてくれます。鉱物なので変質することがほぼなく、肌への負担は少ないですが、配合量が多いと白っぽく見えたり、伸びが悪くなる事があります。

 

大まかに言ってしまうと、紫外線防止効果が高いのは紫外線吸収剤、お肌に優しいのが紫外線散乱剤なのです。

市販の日焼け止めには、この2つの成分がバランスよく配合されています。

最近では、お肌が敏感な人やお子様向けに紫外線散乱剤のみを使ったマイルドな日焼け止めが販売されています。お店で探す時には「紫外線吸収剤不使用」、「ノンケミカル」という表示があるものから選んで下さいね。

 

日焼け止めに書いてあるSPF・PAってなに?

 

日焼け止めのパッケージに書かれていて、買う時にはこれを目安にしている方は多いかと思います。なんとなく数字が多い方がいい・・・と買っていませんか?

まず…紫外線は3種類

SPF、PAの前に・・・、光が3種類に分かれるのはご存知でしたか?下図の通り、赤外線、可視光線、紫外線に分かれます。

光の図 - コピー

赤から紫は目に見える光なので可視光線と呼ばれます。何色に見えるかは光の波長で決まります。
赤より波長が長いのが赤外線、紫より波長が短いのが紫外線で、この2つは目に見えません。
そして実は、紫外線はさらに3種類に分かれます。

紫外線A波(UVA)…シワやたるみなどの肌老化の原因

紫外線A波は肌の奥深くまで届き、活性酸素を作りだします。この活性酸素がDNAを傷つけたり、コラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみなどの肌老化を招きます。窓ガラスや雲も突き抜けるため、曇りの日や室内でも注意が必要です。
このA波を防止する値が「PA」です。

UVB - コピー

紫外線B波(UVB)…しみ・そばかすの原因

紫外線B波は、肌表面を赤く腫れさせ、炎症を引き起こします。肌表面に活性酸素をつくりだし、過剰なメラニン色素をつくり、やがて色素沈着となりシミやソバカスとなってしまいます。
このB波を防止する値が「SPF」です。

UVA

紫外線C波(UVC)…皮膚病の原因

そしてC波はB波より有害な紫外線です。通常はオゾン層によって吸収され地上まで届くことがなかったのですが、近年のオゾン層破壊によって地上まで届いてしまうことが心配されています。皮膚がんの原因になる事でも知られています。

SPFとは?

SPFとは、主に紫外線B波の防止効果を表す目安になる数値です。数字が大きいほど効果が高くなります。

実は50だと50時間、30だと30時間効く、という意味ではないんです。(そう思っていた人、多くないですか?)紫外線が当たり始めてから日焼けしてしまうまでは、15~20分と言われています。それをSPF30なら30倍遅らせる事ができる、という意味なんです。

そう、日焼け止めを塗ったからといって100%紫外線を防げる、という事ではなく、とても少なくできている、ということなんです。

SPFの図

出典:ドクターシーラボ

SPFとは、「時間」じゃなく「防御力」。 選ぶなら、通勤など1時間以内のお出かけにはSPF35くらい、それ以上の時間になる屋外のレジャーやスポーツには50以上がおすすめです。

PAとは?

PAとは、主に紫外線A波の防止効果を表す目安となる数値です。+が多いほど効果が高くなります。

PAの表

出典:ドクターシーラボ

紫外線A波は、春から夏以外の季節でもそこそこ降り注いでいるんです。しわやたるみが気になる方は、室内でも窓際にいる事が多い、外に出る事が多い場合は、冬でもしっかりUVケアをしましょう。

 

メイクはしないといけない?

 

お休みの日のお出かけなど、日焼け止めだけ塗って出かける方が簡単だし、と思っちゃいますよね。

実は日焼け止めクリームを塗っても日焼けしてしまう人がたくさんいます。 その原因は「塗る量が少ない」からなんです!

SPF、PAの値は、1平方センチメートルのお肌に2グラムの量を塗った時の力をあらわしたもの。実際に手のひらにとってみるとわかりますが、かなりの量になります。

日焼け止めの量出典:トレンドニュース

私たちがいつも使っている日焼け止めの量は、本来使うべき量の1/4くらい、という場合が多いんです。もっと厚塗りしなきゃダメってことですね。でもクリームを厚塗りってすごく無理があります。

なので、日焼け止めの上に、UVカット機能があるファンデ、ルースパウダーなどを重ねる事で、より確実に紫外線をブロックできるんです!

パウダーファンデーションの場合、色粉が光を跳ね返す力があるので同じSPFやPAであれば液体の日焼け止めやリキッドタイプのファンデーションを使うよりもUVカット効果は高くなります。

メイク道具

UV機能の表示がない通常のパウダーファンデーションやルースパウダーでも酸化チタンや酸化亜鉛などの光を跳ね返す作用のある成分が含まれているので日焼け止めを忘れてもパウダーで代用が可能です。これは覚えておくと役立つ情報ですね!。

少しのお出かけでもパウダーファンデを重ねるなど、お肌を守ってあげましょうね。

 

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去年の日焼け止め、もったいないから使っちゃえ!

 

実は日焼け止め製品には、使用期限の表示義務がありません。これって、選ぶ時に困ってしまいますよね。

実は未開封で3年の使用期限がある化粧品には表示義務がないんです。つまり基本的には、表示のないものは「未開封でキチンと保存していれば」使用することが出来ると考えられます。SPFなどの日焼け止め効果も変わりません。直射日光を避けた、常温の場所で保存していれば大丈夫です。

 

実は、ドラッグストアの安売り品は、前年のものが売られていたりします。新しいものとはパッケージが変わっていたりするので、新品がほしい方は気を付けて見てみて下さい。

無添加の製品や、美容液が配合されている日焼け止めは、保管期限が書いてあります。そういう場合は、使用期限を守りましょう。

開封してしまったものは、半年~1年が使用期限です。前年のものが使えるかどうかは、使用状態にもよります。

使うたびにふたの回りをこまめにふき取るなどしていれば、雑菌の繁殖をある程度抑えられます。開けた時に、固まりができているような場合はあきらめた方が良いでしょう。

タイプごとの使用期限

☆☆ミルク・ジェルタイプ ミルクタイプ

もっとも一般的な防腐剤の入ったミルクやジェルタイプの場合、未開封のものは3年、開封したものは1年以内になります。
夏の間に使い切れなかったら、そのまま秋に手足をメインに使うなどの工夫をしましょう。

☆☆スプレータイプ

スプレータイプ

正しく保管していれは未開封、開封後も製造から3年は使用できます。
容器の密閉度が高いので、ミルクやジェルタイプより長持ちします。

☆☆無添加の日焼け止め

オーガニックタイプ

防腐剤・殺菌剤を含まない無添加化粧品は、未開封1年以内、開封後6ヶ月以内が目安です。使用期限が書いてあるものはそれを守りましょう。

 

正しい塗り方は?

 

正しい塗り方をして、日焼け止めの効果を最大限に引き出したいですよね。こつは以下の3つです。

塗る順番ですが、

  1. 化粧水(保湿することで日焼け止めの浸透が良くなる)
  2. 日焼け止め
  3. 化粧下地
  4. ファンデーション

この順番で使えばOKです。日焼け止めの前に、保湿をして浸透力を高めるというのが、大きなポイントです!

こちらの動画がとてもわかりやすいです。

出典:you tube

やり方をまとめると、

  1. 手のひらに適量を取る
  2. 手のひらで伸ばして、反対の指全体になじませる
  3. 頬(左右)、おでこ、鼻、アゴの順につける
    ※面積の大きい頬からするのがポイント!
  4. 内側から外側へ、やさしく伸ばしていく
  5. 手のひらでパックしながら、肌になじませていく
    ※肌をリフトアップするような感じでやるといい

このやり方だと、500円玉大の日焼け止めを塗っても、自然にきれいに塗れます。ぜひ参考にしてみて下さい。

 

お肌があれちゃうんですけど・・・

 

陽射しが強い夏場は、強い日焼け止めを塗ることが多くなり、その為に肌ががさがさになったり、ヒリヒリしたりすることがあります。せっかく日焼けに気を付けているのに、お肌がそんな風になってしまってはとっても悔しいですね。

日焼け止めによる肌荒れの原因は5つあります。ひとつずつ自分に当てはまるのはどれか、見てみましょうね。

1. 肌が弱い・敏感肌

元々肌がそれほど強くない人や敏感肌の人は、日焼け止めクリーム等によって肌が負けやすい場合があります。敏感肌とは、加齢による老化や不摂生、ストレスなどによって肌の代謝機能や潤い保持力が低下してしまった状態の肌のことです。

お肌がそんな状態だと、紫外線や空気乾燥などのだけでなく、メイクや日焼け止めが肌に負担になったりします。敏感肌という名のとおり、色々なものに過敏に反応してしまうわけですね。

肌荒れの仕方は様々ですが、乾燥が酷くなったり、ヒリヒリと赤っぽくなる人もいます。これは日焼け止めに含まれている、UVカットの成分が負担になっているのです。

2. 日焼け止めが強すぎる

日焼け止めが強いと、肌荒れを起こしてしまう場合があります。強いというのは、SPFやPAのレベルが高いことをいいます。

例えば、SPF50でPA++++の日焼け止めクリームは、かなり強い部類に入ります。赤道直下の炎天下で長時間裸になるときに使えば良いくらいのレベルです。これを日常的に使用していたら、当然肌荒れを起こしてしまいます。

ではどのくらいが最適なのか?というと、個人差はありますが、夏場の日常生活ならSPF25~30くらいでPAも++か+++くらいで大丈夫です。特に屋内にいる時間が長い場合は、強めのものは必要ないですね。日本でのマリンスポーツですらSPF30~40、PA+++で充分です。

日焼け止めの選びかた 表出典:@cosme shopping

特に敏感肌の方にとっては、強い日焼け止めはお肌に優しくありません。一方で紫外線にも負けやすいので、ほど良い強さのものをしっかり塗ることが大切です。

3. 紫外線吸収剤タイプを使っている

前出ではありますが、日焼け止めには紫外線吸収剤タイプと紫外線散乱剤タイプの2種類が存在します。どちらにも一長一短があり、どちらが優れているとか劣っているといったことはないですが、吸収剤タイプだと肌荒れを起こしてしまう人がいます。

吸収剤タイプは肌への乗りが良いものも多く、強い効果を期待できるわけですが、化学反応が肌上で起こっているため負担になりやすいのです。だから、特に敏感肌の方にとっては避けたほうが無難です。散乱剤タイプは乗りが良くないものも多いのですが、化学反応が起きない分、肌には優しいです。

なお、SPFやPAのレベルが強い日焼け止めは、たいてい吸収剤タイプである場合が多いです。逆に散乱剤タイプはSPFやPAのレベルもさほど大きくない傾向にあるでしょう。吸収剤タイプを避けることで、先ほどお伝えした「日焼け止めが強すぎる」という肌荒れ原因をクリアできる確率が高いというわけです。

4. 落とし切らずに一日を終えている

いくら肌に優しい日焼け止めであっても、肌に乗せっぱなしでは負担になってしまいます。メイクと同様、きちんと洗顔・クレンジングで落とすことが必要です。首元などには落とし残しも発生しやすいですね。

落とすときは、あまり強い洗顔料等を使わず、こすらないようにしてゆっくりと丁寧に落としてあげると、洗顔による肌荒れを防ぐこともできます。

5. そもそもきちんと塗られていない

そもそも日焼け止めを万遍なく塗れていないことで、紫外線から攻撃を受けてしまって肌荒れを起こしていることも十分に考えられます。特に夏場は汗を多くかき、散乱剤タイプの日焼け止めだと流れてしまうこともしばしば起こります。

最初塗るときは塗り残しのないように重ね塗りし、時々化粧室等で塗り直してあげるようにすると良いでしょう。ただ、先述のとおり吸収剤タイプの場合は乗りが良いので、塗り直しすべき回数は減ります。が、元々負担になりやすいので注意が必要です。

お肌に優しい日焼け止め

以上の原因を踏まえて、お肌に優しい日焼け止めを選ぶにはどうしたら良いのでしょうか? 毎日の事ですから、今はお肌が強い方でも、いつ状態が変わってしまうとも限りません。ならば、今のうちからお肌をいたわる事で、健康な状態を長く保っていくことができます。

先ほどの5つの原因から考えると、

  • 肌が弱くても敏感肌でも使える
  • さほど強くない日焼け止め
  • 紫外線散乱剤タイプが良い
  • 落としやすい

という日焼け止めが良い、ということになります。できればSPFは30くらい、PAは++程度。これならば、夏場の使用でも十分使え、肌への負担も心配ありません。

デメリットは汗で流れやすい事。散乱剤タイプの欠点はこれで、たびたびの塗り直しが必要となります。それを怠ると紫外線の影響を受けてしまいます。

 

まとめ

 

日焼け止めは、普段の生活、レジャーなど場面に応じて使い分けるのが良い使い方。どんなSPF、PAの値が高くても、2~3時間おきに塗りなおさないと、汗や皮脂によって落ちてしまい、効果が半減してしまいます。

それから忘れてはいけないのは、保水や保湿などのスキンケアを忘れないこと。特に敏感肌の方は、肌機能を整えるエイジングケアも必要です。プラス、日頃の生活の改善やストレスの払拭。これらの行いがあってこそ、肌を強く仕立て上げていくことができるのです。

いつまでも、健康できれいなお肌でいる為に、日焼け止めを上手に使っていきましょうね♪

 

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 - ビューティ&ヘルス

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