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被災地での性被害熊本でも多発!女性・子供たちの身をどう守る?

      2016/07/12

ストップ

「性被害・性暴力、DVなどが増加します」こんなチラシが、熊本市で配られています。

作成したのは熊本市の男女共同参画センター「はあもにい」。

あまり報道される事がない、被災地の街中や避難所で起こる性犯罪ですが、どのくらい起きているのでしょうか?

 

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被災地での性犯罪の実例

 

「はあもにい」で配布されたチラシです。

はあもにいのチラシ出典:biglobeニュース

阪神・淡路大震災、東日本大震災では、

  • 「更衣室をダンボールで作ったところ上からのぞかれた」
  • 「避難所で成人男性からキスしてと言われた」
  • 「トイレまでついてくる」
  • 「着替えをのぞかれる」
  • 「避難所で夜になると男の人が毛布に入ってくる」

などの事例がありました。実は東日本大震災の被災地では、レイプ事件が続発しました。

  • 盛岡で29歳の男が余震で停電していた住宅に侵入し、10代女性への強姦容疑で逮捕。
  • 気仙沼で、30代のボランティア女性を刃物で脅し、強姦しようとした30代の男が強姦致傷容疑で逮捕。この男は「ボランティアなんだから体を提供しろ」と脅したの事です。

 

口をつぐんでしまう被害女性

手

避難所では、夜も煌々と照明がつけられています。理由はまさに性犯罪を防ぐため。トイレに立つ振りをして、寝ている女性や子供にさわったり、わいせつ行為に及ぶ犯罪者がいる為です。

食べることができて、命をつなぐことができる、それだけでもありがたい事。そう考えると、のぞかれるとか、ちょっとさわられるとか、それくらいで大騒ぎしては周囲の皆さんに申し訳ない。そのように考えてしまう場合があります。

そんな女性の心理に付け込んで、犯罪行為がエスカレート、被害が拡大してしまう傾向もあるのです。

熊本市内の小学校で、車中泊をする人が集まった場所がありますが、そこで車のドアを開けようとする複数の不審者が目撃され、警察を呼ぶ騒ぎになりました。ここでは女性が追いかけられる被害もあり、夜間は校門を閉鎖するなどの警戒をしています。

 

性被害に対して施されている対策

 

東日本大震災の時、被災者の集団移転を受け入れた栃木県は、2013年に男女の違いに配慮した防災ハンドブックを作成しました。

震災当時は避難所の管理責任者がほとんど男性だったことから、女性や子ども、高齢者、障害者らのニーズも踏まえて、イラストのような避難所設営を提案しました。

避難所設営イメージ図出典:西日本新聞

  • 仮設トイレは安全で行きやすい場所に設置し、男女別にして照明や鍵を付ける。
  • 入浴設備は利用時間を男女で分け、出入り口に受付係を置く。
  • 女性や子どもに複数で行動するよう呼び掛け、就寝場所や女性向けエリアを巡回するなど性犯罪を許さない環境をつくる。

このような配慮がなされました。避難所ではたくさんの多様な人たちが、それぞれの困難に直面します。性被害に対して声をあげにくい女性への配慮は、絶対に必要な事です。

 

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性被害に合わないために

キャリアウーマン

そして女性の側にも、犯罪者の的にされない為の工夫が必要です。

  • 絶対に一人にならない。
    トイレに行く時、眠る時、必ず声をかけあって複数人数で行動する。
  • ピンクや赤などの衣類を着ない。
    防災用品にある防寒具など、女性用のものはそのような色が多いですが、ここに女がいると犯罪者に知らせているようなもの。黒やそれに近い色、できれば男性用のものを着て下さい。
  • 髪が長い女性は、ニットキャップなどに髪を入れ込む。髪をまとめる時は、目立たない色のシュシュやヘアゴムなどで。
  • 家に残っている場合でも絶対に一人にはならない。壊れた窓やドアから無理矢理入ってくる場合があります。
  • 「ボランティアです。お風呂に入れますよ。」、「食料があります。」、「県外から取材に来ました。」などと言って、ワンボックスカーなどに誘い込み、高校生が複数人数で輪姦されてしまった例がありました。
    平時と違い、知らない人でもボランティアと言われると信用してしまいがちですが、絶対についていってはいけません。
  • 車中泊をしている場合、必ず鍵をかける。
    車の中に入り込まれたら逃げ場がありません。外から誰かが見ても、犯罪なのか和解の上での事なのか判断がつかず、つい見て見ぬふりをしてしまう・・・という恐ろしい事が実際にありました。
  • 壊れた自宅に片付けなどで行く時も、絶対に女性一人で行ってはいけません。
    中に犯罪者が隠れている場合があります。また歩いていて、リュックを後ろからつかまれ、人のいない家に連れ込まれ、強姦されてしまった例があります。

まとめ

 

大変な目にあっている被災地の皆さんを的にする卑劣な犯罪者が、災害があった地域に他県からやってくるのは事実です。冷静に自分の身を守りましょう。

犯罪に巻き込まれそうになったら、大騒ぎしましょう。恥ずかしいなどと考えてひるんではいけません。自分の心と体に、一生消えない傷を負わされてしまうかも知れないのです。

また不審な行動を見かけたら声をかけるなど、助け合う事が、犯罪者をはびこらせない事にもつながります。

 

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 - 防災

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